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オーストリアとは

オーストリアとは

▲国旗と国章
国名:オーストリア共和国
首都:ウィーン
人口:836万人
通貨:ユーロ
言語:ドイツ語、英語
国花:エーデルワイス
国鳥:ツバメ

オーストリアは、ドイツ、チェコ、ハンガリースイス、イタリア、スロベニア、スロバキアに隣接しています。正式国名はオーストリア共和国といい、9つの州からなる連邦国家です。

首都はウィーンで、主に観光産業が盛んな国家で、日本からも毎年30万人以上の観光客が訪れる人気の場所でもあります。土地面積は北海道と同じ程度、気候も似ています。

使用する通貨はユーロ。商業・工業が盛んな国家であり、周辺国家に比べて経済的に豊かな国として知られています。

ハプスブルク家が長年統治してきた土地であり、世界の中心として存在し続けた期間が長い事から、歴史的遺産・歴史的文化の多く残る国としても知られています。

オーストリアの国旗は、ハプスブルク家の伝統的な紋章に描かれた、赤白赤の図柄から採用されたもの。 この図柄は、オーストリア公レオポルド5世のベルトが、敵の返り血で赤く染まった故事に由来するものです。13世紀に制定された歴史を持ち、現在使われる国旗としては、世界最古の国旗のひとつとなっています。
▲ハプスブルク家の双頭の鷲にある国旗。

オーストリアの旅行の前に

オーストリアの旅行の前に気になる事

オーストリアの水は大丈夫?

海外旅行でまず気になるのは飲料水の事。オーストリアのほとんどの地域は、アルプスの雪解け水を利用しているため、飲み水は問題ありません。心配な方はスーパーで飲料水・炭酸水をお求めいただけます。

オーストリアの治安は安全?

ウィーン市内には2人組みの警察官がパトロールをしています。普通にしていれば声をかけられる事もありませんが、声をかけられてもパスポート以外は出さないようにしましょう。鉄道の中では私服警官と出会う事もあります。

オーストリアは基本的に安全な国です。しかしながら、自分の身は自分で守るという意識を持つ事が大切です。スリ・置き引きには十分ご注意を。

警察官のフリをした詐欺が発生していますが、警察官がパスポート以外の提示を求める事はありません。おかしいと思った時には警察に電話をするか、日本大使館での対応を求めてください。

裏通りに美味しいレストランが多いウィーン市内ですが、防犯意識は高く行動するよう心がけてください。

日本の電化製品は使えるの?

オーストリアの電圧は220V〜230V、50ヘルツ。近年の日本の電化製品には、変圧機能が内蔵されているので、コンセント変換プラグだけで十分な場合がありますが、必ず対応状況を確認してください。 対応していない製品を使用すると、製品の故障、発火する恐れがありますので、その際は必ず変圧器をお求めの上ご使用ください。

オーストリアの気候はどうなの?


▲オーストリアのコンセント。 日本のコンセントでは対応していませんので、CタイプかSEタイプのコンセント変換プラグをご用意ください。 持ち込む家電の対応電圧のご確認をお忘れなく。
ウィーンは朝夕の気温差が大きいので、気温に合わせたコーディネートを心がけましょう。夏は最高35度、最低15度と幅広く、冬はマイナス20度程度まで下がる事もあります。
夏場も急に冷え込む事があります。一枚羽織れるものを持っていくと良いでしょう。また急に豪雨になることもあるので、傘は必ずバッグに入れておきましょう。

冬場は冷え込みが厳しいので、万全の防寒対策をしましょう。

オーストリアの鉄道の乗り方

オーストリアの鉄道の乗り方 地下鉄Uバーン

オーストリアの観光地巡りは、そのほとんどを鉄道で移動することになるはずです。とくにウィーン市内を巡るには、Uバーンを利用するとたいへん便利です。

Uバーンのチケットの買い方

Uバーン改札前に備え付けの機械でチケットを購入します。これはタッチパネル式になっています。最初はドイツ語表記で表示されているので、画面下にある言語で英語を選ぶとわかりやすくなります。

ウィーン市内(ZONE100)は下の回数券を購入する事になります。

一回乗車券…一方向にのみ有効
一ヶ月乗車券…一ヶ月有効の定期券 (1日〜月末まで)
一週間乗車券…一週間乗り放題(月曜〜日曜まで)
24時間乗車券…1日乗り放題チケット
48時間乗車券…2日間乗り放題チケット
72時間乗車券…3日間乗り放題チケット
8日分乗車券…8日分の乗り放題チケット

これらを選んで画面をタッチすると、人数などを選ぶ画面になります。金額が表示されたら料金を投入してください。


チケット購入画面の単語
Einzelfahrt Vollpreis 1回乗車券
Einzelfahrt Halbpreis 子供・ペット1回乗車券
Wochenkarte 1週間乗車券
Monatskarte 1ヶ月乗車券
24 Stunden Wien 24時間乗車券
48 Stunden Wien 48時間乗車券
72 Stunden Wien 72時間乗車券
Wiener Einkaufskarte 8時〜20時乗り放題
2Fahrten Senioren シニア2回乗車券
2Fahrten ermassigt 障害者2回乗車券
8-tage-klimakarte Wien 8日分乗車券

Uバーン 地下鉄の改札の通り方

Uバーンの改札はいたってシンプルです。チケットを改札に通すだけ。1回乗車券はその都度改札を利用しますが、その他、複数回乗車できるチケットは、最初の1度だけを改札に通すだけで良いので注意してください。 8日分乗車券は、乗車する日の最初だけ、改札を通します。
▲改札はこれだけ。駅員も監視役もいません。信頼で成り立つウィーンの地下鉄ですが、違反乗車が見つかれば、1万円近い罰金を支払う事になります。

チケット最初の1回目のパンチは忘れないようにしてください。

Uバーン 地下鉄の乗り降りについて

Uバーンの地下鉄には2種類のドアがありますが、どちらも乗り降りには動作を求められます。 最新のボタン式のものは、乗り降りの際に軽く押すだけで良いのですが、旧式のレバーの方が少し厄介です。難しい事は無いのですが、少し力がいるので、勢い良く叩くようにしてレバーを倒してください。 ガタッっと大きな音がしますが、これはすぐに慣れます。ご安心を。


ウィーン初の猫カフェ

ウィーンで猫カフェ

ウィーン初の猫カフェ NEKO
カフェの聖地ウィーンで猫カフェ

2012年5月4日、カフェの聖地ウィーンで、オーストリア初となる猫カフェが誕生しました。

ウィーンでは、カフェがとても多く、1ブロックに1店舗は見ることができるほど根付いていますが、オーストリアでは衛生上の理由からオープンまでは簡単な道のりではなかったそうです。

さて、オーストリアのカフェ文化はとても面白く、1杯のコーヒーで何時間滞在しても、店舗から睨まれる事はありません。有名な作曲家や政治家たちも、ウィーンのカフェで1杯のコーヒーをオーダーし、閉店まで考えを巡らせていた、という記述も多く残されています。

今回の猫カフェも、日本のような時間料金制ではなく、時間を気にせず、気の済むまで猫たちと触れ合う事ができるようです。将来的に有名な政治家やアーティストたちが誕生するかもしれませんね。

すでにウィーンの主要なメディアでも紹介されており、写真も多く掲載されていますが、広い店舗で楽しめそうです。猫の名前は、Sonja、Luca、Moritz、Momo、Thomas、Haru。 店舗と猫たちの勤務時間は10時〜20時。

店舗名はNEKO。これまでにはないカフェスタイルではありますが、常連となる方も多そうなので、しばらくは空席争いが起こりそうですね。

気になる店舗はシュテファン寺院から徒歩7分ほどでしょう。詳しくは地図でご確認下さい。
Blumenstockgasse 5, Innere Stadt 1010 Wien,

リンク周辺は見所満載

リンクシュトラーセ
リンク周辺は見所満載

ウィーンは東京と同じ23区で構成されています。1区にはシュテファン寺院やホーフブルクのあるいわゆるウィーン旧市街地と呼ばれるエリアがあります。この1区を取り囲む環状道路をリンク、またはリンクシュトラーセと呼んでいます。

このリンク沿いを、ただ歩くだけでも主要な観光地を見ることが出来ます。国立オペラ座、応用美術館、自然史・美術史両博物館、ホーフブルク、国会議事堂、ブルク劇場、他にも様々な公園を見ることが出来るのです。

このリンク、もともとはトルコからの侵略を防ぐための防壁の一部でした。フランツ・ヨーゼフの取り組みとしてはじめられた都市開発の中で、環状道路化は主たる取り組みのひとつ。環状道路は1870年に完成し、その後の近代化に大きく寄与したのです。

いま、このリンクには路面電車が走り、楽に移動することが出来るようになりました。美しい並木通りで、地元市民の散歩やジョギングコースとなっています。最近はセグウェイで散歩する方も見かけます。

ご旅行の際にはぜひこのリンク沿いの名所をお愉しみ下さい。きっと世界一素敵なお散歩コースのひとつになるでしょうから。

© Austrian National Tourist Office/ Diejun